第6話 こま次郎の高配当株の選び方

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資産運用生活
こま次郎
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こんにちは!

サラリーマン兼業投資家・高配当株スイングトレーダー こま次郎です。

 

今回は、こま次郎の高配当株の選び方を紹介します。

こま次郎流 日本市場の銘柄選び方

こま次郎は、2017年に『💹9202 ANAホールディングス』を売却し、2018年から本格的に株式取引を始めました。

2018年から2020年は、こま次郎がよく知っている企業の銘柄を選んでいたため、利益が出せていませんでした。その後、日本市場の高配当株を売買する銘柄に絞ると、2021年から安定的に利益が出るようになってきました。

特に、2023年は、外国人投資家による「日本株買い」の動きもあり、日経平均株価はバブル後最高値を更新しています。2023年は好調のまま+350万円で終えました。

そして、2024年現在、バブル時の最高値を超えるかどうか株価が高騰しており、2024年も好調な滑り出しとなっています。

こま次郎
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こま次郎がどのように日本市場の高配当株を選んでいるのかを紹介するよ。

高配当株から順番に銘柄探し

配当利回りの高い銘柄から調査開始

こま次郎の年間目標リターンは3%です。
*2024年以降、年間目標リターンを3%から5%に変更しましたが、この後の説明の都合上、3%でいきます。

こま次郎は高配当株スイングトレーダーで、基本的に配当利回りのいい銘柄を選定していきます。
例えば、配当利回りだけで年間目標リターン3%を上回るためには、約20%が税金で引かれるため、選定対象となる銘柄は配当利回り4%以上の銘柄であればよいです。

配当利回り4%以上の銘柄は多いです。
*2024年2月17日時点では、最初にこの記事を作成したよりも、高配当株は減っています。

Googleで「”高配当株”、”ランキング”」と検索すると、”みんかぶ”等のサイトで、配当利回りランキングが簡単に確認できます。

配当利回り4%は年間の目標リターンの基準(最低限)と考え、配当利回り4%をあまり意識せずに、単純に配当利回りの高い銘柄から順番に銘柄チェックしていきます。

株価チャートを見る

続いて、選んだ銘柄の株価チャートを確認します。

“みんかぶ”で企業名をクリックすると、各企業のページに移るので、まずは”チャート”を確認します。

高配当株といえど、年間の配当を超える株価変動はあるため、当該の銘柄の至近の値動きから見て、高めに推移している、または、右肩上がりの株価チャートの場合は、高値にいることも考えられますので、手を出しません。

高配当株ランキング2位の『💹7523 アールビバン』の配当利回りは6.94%です。

こま次郎
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『💹7523 アールビバン』の株価チャートを見てみよう。

『💹7523 アールビバン』の株価チャートをみると、2023年5月17日付近で株価が急上昇しています。

株価が急上昇した理由をグーグル先生で検索すると、2023年5月15日に”創立40周年記念配当”を実施すること、記念配当が30円であり、年間の配当が60円となったことで、株価が急騰したようです。

まずは、少数の株式を保有しておき、株価の値動きに応じて対応。2024年3月期以降は保有しないこと等保有方法を考えます。

経営状況の確認

『第4話 高配当株投資』に書きましたが、配当に関する「ライフサイクル仮説」を前提すると、高配当株の投資対象となる企業は成長企業ではなく、成熟企業が多いということ。

そのため、ディフェンシブな事業で安定的な利益を出し続けているのか確認します。

そういった意味では、『7523 アールビバン』は、記念配当が理由で配当利回りが一時的に高まっているため、こま次郎推奨の高配当株銘柄ではないと言えますね。

株価チャートの次は、至近の経営状況、経常利益・売上高・営業利益・純利益を確認します。

『7523 アールビバン』は、過去2年間の決算は悪くなく、今期も昨年度同様の利益を見込んでいます。

こま次郎
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記念配当であることを除けば、売上げ・営業利益・経常利益は右肩上がり。純利益も前年度と同様のため、しっかりと利益を出している企業といえます。

その他の指標

その他、配当指向性、ROE、ROA、PBRも眺めながら、最終的に株式を買うか決定します。

配当指向性が高すぎる場合には、計画通りの利益が出せなかった場合に減配するリスクあり、ROE・ROAは、無理なく、配当に回せる企業体質なのかを見ておく感じです。
PBRについては、PBR1倍割れが話題なのでみておくけれど、株価が上昇する要因のため、配当に期待するものではないですね。

保有して株価の値動きを見る

高配当株といえど、銘柄によって値動きの範囲にある株価が異なります。
配当利回りが高いだけで、銘柄を安いと判断してはいけません。

一般的に、高配当株の特徴は、決算以外での株価変動が小さいこと、加えて、株価下落時には配当利回りが上昇するため、買増を検討できることだけど、買う前には当該の銘柄が普段どのような株価なのかを見ておいて、割安と思ったタイミングで買うべきであり、買うタイミングを見計らうために日々株価をチェックしたい。

ただ、気になる株を思い切って少数買ってしまうのもよい。
強制的に購入した銘柄の株価を眺めることになり、株価の推移を覚えることができる。

こま次郎流銘柄選び まとめ

こま次郎流の銘柄選びは、
配当利回りランキングで上位の銘柄を選ぶ
株価チャートを見て、配当利回り以上に上昇している銘柄は避ける。
至近の経営状況を確認して、安定的に利益を出していることを確認する。
少量の株式を思い切って買ってみて、株価推移を見て、当該の銘柄の株価の推移を感覚的に身につける。

2018年以降、本格的に株式取引を始めたこま次郎。
配当利回りが高いことを起点に、安定的に利益を出している銘柄を感覚的に売買してきました。

最近は、Twitter仲間が増えてきて、企業分析をしっかりとしている人もいるので、高配当株・スイングトレーダーは軸に、高配当株ではない銘柄にもチャレンジする予定です!

本記事は、『7523 アールビバン』の購入を推奨するものではありません。一例として、高配当株ランキングの上位の銘柄を題材にしただけです。


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