第5話 落ちてきたナイフ

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資産運用生活

兼業投資家のこま次郎の投資スタイル(再掲)

こんにちは!
サラリーマン兼業投資家・高配当株スイングトレーダー こま次郎です。

今回は、兼業投資家である強みを活かした投資術を駆使しようとして、値下がりした銘柄に対して、強気でナンピン買いして、大損失をした過去の話をします。

兼業投資家のススメ
兼業投資家は、株価が下落しても、強気で売買できます。
兼業投資家は、株価が下落した場合でも、給与を活用して補填し、
  株を買い増すことができます。
高配当株は、株価が下落しても、より高い配当利回りが見込めます。
  兼業投資家は給与を得ているため、現金余力を最大限に活用し、
  高配当株の株価が下がれば買い増し、上昇した際に売る戦略で
  負けない投資ができます。

兼業投資家の強みは、端的に言えば、株式投資で損失があっても、給与所得で補填できることです。
しかし、株価が下がり続ける銘柄に、資金を投入することは、悪手でした。

第3話 兼業投資家
こま次郎が兼業投資家に出会い、高配当投資家になった経緯を記載しました、

下落したら買増じゃなかった話

時はまだ2018年。
こま次郎が株式投資を始めたばかりの頃。

当時のこま次郎は、高配当株投資家になりきれておらず、高配当株メインですらなく、どの銘柄を購入するべきかよく分からなかったため、こま次郎が知っている企業の銘柄を購入していました。

こま次郎が2018年に購入していた株は以下の通りです。

● 1802 大林組
● 2749 JPホールディングス
● 6502 東芝
● 6503 三菱電機
● 7513 コジマ
● 9202 ANAホールディングス
● 9433 KDDI
● 9509 北海道電力

ここで、こま次郎は、『9509 北海道電力』と出会いました。

9509 北海道電力の株価チャート

下のチャートは、『9509 北海道電力』の2018年7月頃から2年間の株価チャートになります。
2019年3月期の配当は10円で、株価を750円とすると、配当利回りは1.78%程度です。

今のこま次郎の保有銘柄は、配当利回りは5%前後、最低でも3%程度のため、なぜ『9509 北海道電力』を保有しようと思ったのかも理解に苦しむ状況です。

こま次郎 落ちてきたナイフを拾う

2019年2月20日の終値で817年だった株価が急落し、2019年3月1日の終値は698円となりました。

このときに、こま次郎には、投資の師匠の言葉が頭に浮かびます。

株は、安いときに買って、高いときに売る。

ここだ!と、ここで『9509 北海道電力』の株を購入することができれば、将来的に株価が上昇し、利益を得ることができるのだ!と考えました。

さらに落ちていったナイフ

『9509 北海道電力』のその後の株価チャートを見ると、2019年3月1日の698円は通過点に過ぎませんでした。
株価はさらに急落し、2019年3月11日には657円にまで下落。その後も株価は右肩下がりで、2019年8月26日には514円にまで低落しました。

そして、こま次郎は、2019年11月に『9509 北海道電力』の株を手放すことを決意しました。

株価の下落の背景や企業の業績を調査せずに、単に株価チャートだけを見て、急落した株を買ってしまった結果、大きな損失を被ってしまったのです。株価の変動は甘く見てはいけないことを、痛切に感じる経験でした。

ココで学ぶべき教訓は、
銘柄選定は非常に重要であること。
急落した株(落ちてきたナイフ)を安易に拾うのは危険であること。
です。

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