みなさん、こんにちは！
サラリーマン兼業投資家・高配当株スイングトレーダー こま次郎です。
2023年11月末の松井証券のマネーサテライトで紹介されていた投資動画で、タックスロス・セリングが取り上げられており、紹介されていた銘柄のうち、こま次郎が保有した３銘柄がどうなったのか紹介します。
タックスロス・セリングとは。
2023年11月29日に公開された松井証券マネーサテライトの投資動画『年末反発期待の銘柄は？＜市場で話題の旬ネタ＞』で、タックスロス・セリングが紹介されていました。
タックスロス・セリング
年末までに損益通算すること目的として含み損の株をロスカットすることを指す（年末駆け込みで申し込みが増えるふるさと納税ににている）
タックスロス・セリングは、個人投資家の節税のために実施するもので、12月末にタックスロス・セリングを終えることで、受給が改善し、2024年1月以降に株価上昇への転換をするかもしれないというもの。
タックスロス・セリング銘柄として、12月末までに売られて整理される銘柄としては、株価が右肩下がり、信用買い残が多く、含み損となっている個人投資家が多いであろう銘柄となります。
松井証券のマネーサテライトの投資動画の中で紹介のあった銘柄のうち、こま次郎は
💹2767 円谷フィールズホールディングス
💹3288 オープンハウス
💹7591 ヤマハ
に注目し、11月末から３銘柄の売買をしてきました。
３銘柄の株価チャートはどうなったのか。
こま次郎が注目したタックスロス・セリング銘柄のその後
💹2767 円谷フィールズホールディングス
💹3288 オープンハウス
💹7591 ヤマハ
すでに上記3銘柄は売り切りましたが、結果として、全ての銘柄で無事利益を出すことができました。『💹2767 円谷フィールズホールディングス』と『💹3288 オープンハウス』のチャートはまずまず。『💹7591 ヤマハ』のチャートは微妙でした。
💹7591 ヤマハは、2024年2月の決算発表で業績がよくなかったこともあり、2024年2月時点では2023年12月下旬と同等の水準ですが、2024年1月は日本市場全体的な株高もあり、3100円台から3500円台に株価上昇しています。ただ、決算発表で業績が悪かったものの、自社株買いの公表もあって、決算発表直後は株価が急上昇し、そこで売却することができました。
タックスロス・セリングから学んだこと
タックスロス・セリングでこま次郎が学んだこと。
● 好業績であっても、受給のバランスにより下げトレンドとなる。
● タックスロス・セリング後の株価上昇はあるかもしれない。
信用買い残が多いことは売り圧力になり、下落トレンドにおいて含み損が多くなる個人投資家が増えるため、年末が近づいた場合は、値頃感だけではなく、信用買い残を確認して、需給バランスも睨んだ投資をすること。
松井証券のマネーサテライトはお薦めです。
こま次郎は「松井証券」、「SBI証券」、「楽天証券」の３つの証券会社を利用しています。
松井証券のマネーサテライトは気軽に投資情報の収集や投資知識を得ることができるので、お薦めです。
こま次郎は、独学で投資をしてきたので、動画で紹介されたことは非常に勉強になるのと、自分の投資スタイルである「高配当株」、「高配当株×低PER×低PBR」以外の目線での投資銘柄探しを教えてもらって、良い銘柄と出会うことに繋がるのが面白いですね。
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