みなさん、こんにちは!
サラリーマン兼業投資家・高配当株スイングトレーダー こま次郎です。
米国長期金利低下、債券価格上昇を見込んで、米国債券ETFのTLTを購入してみました。
この記事を読んで分かること |
● 米国長期金利チャート ● 米国債券ETFのチャート比較 |
米国長期金利低下
下図は”米国債10年”の年利回りのチャートとなります。
米国債10年の年利回りは、2023年10月に年利回り5%をつけてから、現時点まで年利回りは低下しているよ。
“米国債10年”の年利回りのチャートを見て分かるとおり、ここ数年間は、米国長期金利は上昇を続けていました。2023年10月に年利回り5%をつけてから、現時点まで年利回りは低下してきており、下落トレンドへ転換したのではないかと言われています。
これは、米国の政策金利に関して、2024年後半から利下げに転換することを予想されていること等の要因があり、この金利低下の局面については長期債で価格上昇のメリットが大きく出ることが予想されます。
こうした状況下で、米国長期金利の下落トレンドへの転換に期待し、債券ETFの人気も出てきており、米国資産運用会社バンガードグループの債券ETFも運用資産が増加しているようです。
米資産運用会社バンガード・グループ最大の債券上場投資信託(ETF)で運用資産が1000億ドル(約14兆8000億円)を突破した。こうしたファンドが約20年前に導入されてからこの大台に達したのは初めて。
米国の債券ETFってどのような銘柄があるのだろう。
米国の債券ETF
代表的な米国の債券ETFについて
米国の債券ETFについて、Google先生に聞いてみたところ、複数の債券ETFがありました。代表的な米国の債券ETFとして紹介されていたのが、以下となります。
● 米国総合債券ETFのBND・AGG
● 長期国債ETFのTLT
● 社債ETFのLQD
● ハイイールド社債ETFのHYG・JNK
● レバレッジ型債券ETFのTMF
債券ETFのチャート比較
● 紫色 TLT iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF
● 青色 LQD iシェアーズ iBoxx USD投資適格社債 ETF
● オレンジ色 BND バンガード 米国トータル債券市場ETF
● 緑色 AGG iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF
の4銘柄をETFの価格が最も低かったときを起点として、トレンドを表示すると、アメリカ長期金利が下落して以降、債券ETFの価格が上昇していることが分かります。
* AGGは緑色ですが、BNDと重なっていて見えない状況です。
TLT iシェアーズ 米国国債 20年超 ETFを購入しました。
TLTを購入しました
今回、債券ETFを購入するにあたり、チャートの比較で最も値動きの大きい”TLT”を購入しました。
この先の政策金利や長期金利によって債券ETFの価格は影響を受けますが、勉強も兼ねてしばらく保有したいと思います。
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